トライクとは

Q.トライクって? その語源は?

A.“トリプルホイール&パラレルリンクシステム搭載バイシクル”が語源で分かり易いように音をつない で“トライク(パラレルリンクシステム搭載三輪自転車)”と命名しました。

Q.トライクはエコロジーか?

A.自転車そのものが地球や環境に対して極めて優しいことが広く認められております。
三輪自転車“トライク”もまた、地球や環境に対して優しいことはもちろん、次世代の要請にも十分に応えられる極めてエコロジーな乗り物です。

Q.トライクの特徴は?

A.“トライク”で一番の特徴は、世界で初めてPLS(パラレルリンクシステム)を搭載した前二輪/後一輪の三輪構造であり常にバランスのとれた姿勢に維持・復元しようとする機能が働くため、歩く速さ程度の低速でも極めて優れた走行安定性を発揮します。つまりゆっくり走っていても倒れにくい自転車といえます。左右の前輪が同時に傾斜できるよう平行にリンクして連結動作する機構がパラレルリンクシステムです。

Q.トライクはなぜ倒れにくいのか?

A.前二輪/後一輪の三輪構造そのものが倒れにくい特性を有しています。世界で初めて搭載したPLS(パラレルリンクシステム)は、その倒れにくい特性をさらに強化しています。そのため通常の二輪自転車や、前一輪/後二輪の三輪自転車に比べて、倒れにくい特性や走行安定性は飛躍的に高まっています。特に低速走行時や、コーナーリング時に抜群の安定性を発揮しますので、安心して乗ることができます。

Q.トライクはなぜ小回りがきくのか?

A.前二輪/後一輪の三輪構造とPLS(パラレルリンクシステム)さらに重心が常に車輪内にあるため、倒れにくさと安定性が飛躍的に向上したので、回転半径を小さくすることが可能になり、低速走行時でも自在な小回りを実現しました。倒れにくさと安定性の飛躍的向上で、自転車のスピード以上での走行や、バンク(傾斜)での走行も難なく実現しました。

Q.トライクはなぜ障害物を越える衝撃が少ないのか?

A.PLS(パラレルリンクシステム)は衝撃に強いという特徴があります。前片輪が障害物や凸凹に乗上た際、PLSの平行リンク機構が最大限に機能して衝撃を吸収し、二輪自転車に比べて衝撃力を1/2に軽減します。

Q.トライクに電動アシスト付きの車種はあるか?

A.電動アシスト付きタイプとノーマルタイプがあります。電動アシスト付きには、“SE・SE2・SE3”の3車種あります。左図は最新モデルの“電動アシストタイプSE3”です。ノーマルタイプ(電動アシスト無しのモデル)もあり、シティタイプ・スポーツタイプ・Sタイプの3車種をご用意しております。

Q.転倒を防ぐ装置はあるか?

A.先頃、身体の不自由な方から「乗車時に身体のバランスがうまく取れなくて転倒の危険を感じたので、転倒を防ぐ装置が無いか」と相談が寄せられました。いろいろ相談した結果、三輪自転車トライクの後輪に装備できる≪補助輪≫を取付けました。一時はトライクに乗ることを諦めていたそうですが、「これでまた自転車に乗れる」と喜びのメールをいただきました。ご相談いただければ特別なオプションとして≪補助輪≫の取付けも致します。

2018年03月03日